2018年1月2日 不安の中、やるっきゃない
たぶん日常に使うであろう最長距離になると思う。仕事関係の事務所まで走る。その距離は3.7km、事前にグーグルマップで最短距離を調べてから走った。充電も満タンにしてこのシニアカーの性能をすべて確認するつもりだ。
これからシニアカーと付き合う場合、その遅いスピードに慣れるには意識を変えないとダメだ。座っているだけでいつの間にか目的地に着くくらいのノンビリさが無いと付き合えない。
さて、タイマーは40分で到着した、裏通りなので信号待ちも2回しか無かったから、わりと計算通りの時間で到着した。車で何度も行ったところだが普通15分で着ける距離だ。
同じ道を帰り往復およそ8km弱を走った。電源ランプは6個→3個になっていて半分の電気を消費したわけだ。ちなみに仕様書では一回充電で約30円とあるから、タダみたいなもんだと思う、むしろ途中で買う自販機のコーヒーのほうが高い。
仕様書では連続走行距離は29kmとあるが、これは新品バッテリーと平坦路を時速6kmで走行する距離であり、これを鵜呑みにして走るわけがない、今の状態では連続走行15kmが安全圏と思われる。
傾斜検知装置とは歩道でも横方向に傾斜があると自動的に速度を落とす機能だ、これには不満があるが、安全優先ならこれでいい。ゆるい坂の登り降りもこの機能が働いて減速する。
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40分も走るとけっこうタイクツだ、景色みながらのんびりと |
しばらく使ってみて、性能的には満足している、バッテリーが元気なことやモーターの強さ(600wたぶん法定ギリギリだけど)は段差や上り坂で威力を発揮する。さらにノーパンクタイヤであることやシニアカーにしては大径の32cm大型タイヤ、4輪サスンションであることなど。
日本中のお年寄がこのような便利な乗り物を使って元気に過ごすことを奨励したいな。
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