2018年2月26日 なんだかなぁ、これでいいのか。
シニアカーにはいろんな欠点があることがわかった。まず前進と後進しか選べないこと、後進はブザーがなるので普通は前進にスイッチが入っている。私の体験だが横断歩道の手前で歩行者信号が青になるのを待っていた時、ちょっと疲れていたのかハンドルにうつ伏せになった。そうしたらいきなり前に走り出した、腕がアクセルレバーに当っていたのだ、50cmくらい進んだところで気がついたけど、すぐ目の前は車道である。この件いらい横断歩道の手前でなく離れた場所で信号待ちをするようになった。
仮にいきなり具合が悪くなったお年寄りが同じことをした場合、間違いなく車道に飛び出す。そういう事故が事例としてあるかも知れない。なぜニュートラルを設置しないのか不思議に思う。
もう一つ、なぜか左右の方向指示ランプが点滅するようになっているが、歩行者扱いのシニアカーにわざわざウィンカーをつける必要があるのか?まさか歩行者が左に曲がりますと言うわけない、もしかしたら車道走行の右折を想定しているのかな?そうでなければ全く必要のない装備である。そのため走行中一度も左右ウィンカーをつけたことがない。
普通シニアカーには手動ブレーキが無い、私のもそうだ、有る機種もあるがそれは緊急用か手押しの時の手動ブレーキだ、ではシニアカーのブレーキはどうなっているのか、それは全てモーターが制御している、アクセルレバーを押せば走り、離せば止まる。そういう仕組なんだけど微妙なブレーキ操作ができないのだ。たぶんシニアカーで店内での商品探しは不可能だろう、あちこちぶつけること間違いない。商品棚など倒したらそれこそ弁償しないといけない。
ではこのモーターブレーキの何が悪いか?私の所有する機種だけかも知れないが、止めたい時にわずかにタイムラグがあり低速でも5~10センチ位は移動し、高速なら30cmくらい移動する。例えばアクセルを離した瞬間に完全停止なら尚更危険だから、そのようなタイムラグを設けているのかも知れない。これでは狭い場所での取り回しが難しいということになる。
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